初めに
2026/1/21開封、価格は5,500円。度数40.0度、容量700ml。産地はイタリアのピエモンテ州、ベルタ社です。葡萄の品種はフローラ100%です。グラッパの購入は凡そ三年ぶりになります。後ろのラベルに「製菓用」と表記がありますが、製菓用って?と疑問に思いました。後日、製菓用と表示すると税金が安くなる、みたいな話を聞きました。国税庁の見解によると「製菓用であっても課税の対象」とありますが、実際この様にわざわざ製菓用と表示するのは、何か意味があるのでしょう。表の水彩画みたいな絵がお洒落。

開封した日は立憲民主党の原口一博の離党と、れいわ新選組の山本太郎さんの一時政界離脱が相次いで報道された日。何やら胸がざわざわして、飲まずにはいられませんでした。
色・香り、味わい
色は無色透明。香りは野性味が強い。キルシュとかホワイトラム、テキーラならブランコの様な、樽熟成しないブランデーやその他蒸留酒特有の、洗練されない青臭さが強いです。癖のある香りなので、好き嫌いが分かれるでしょう。

宣伝通り柔らかい味わいで、アルコールはとても滑らか。葡萄の豊潤な風味があり、甘みが強い。ちょっとだけ、プラスチックみたいな人工的な臭みを感じるかもしれません。メスカルが少しゴム臭を感じる様に、化合物の添加が無くても、癖のある匂いを感じる事があります。少し塩っ気と苦みもあります。余韻に干し葡萄の香りや酸味があります。後半から干し草の様な香りが加わり、余韻にも草の香りが出て来ました。青臭い感じは、葡萄の房由来でしょうか。穏やかで牧歌的な味わいで、洗練とは程遠い感じ。この野暮ったい感じは好みが分かれるでしょう。少し、生臭くも感じるかもしれません。半分以上消費した後の方が美味く感じられました。全体的に味わいに複雑さは無く、単調です。
最後に
悪くはないけれど、これと言って特筆する事も無く。今回の商品は書く事が少なく、余り印象に残りませんでした。グラッパは樽熟成した物の方が、確実に美味いかもしれません。今度はそちらにしてみます。
記事公開 2026年3月21日

