初めに
三年程前に購入したDECADE(ディケイド)のクラッチバッグ(別記事有り)をずっと使っていましたが、収納力に不足を感じ、新たな商品を買い足しました。今回紹介するのは、防水加工が施されたショルダーバッグです。価格は二万円弱で、非常にお手頃です。こちらの商品も日本製です。

差し色として赤は非常に有用ですが、結局のところ一番汎用性が高く、あらゆる服装・使途を問わない万能色は黒ですね。私はベルトや靴等、差し色として赤を使うのはとても好きですが、最近は黒でほぼ統一しています。特に足元は落ち着いた黒色の方が締まりが良いので、現在は明るい色のパンツや靴を買わないようにしています。
外観・機能
私はこの商品をZOZOTOWNで購入しました。ZOZOの注文画面には「ブラック系その他」と色の表示がありますが、何の事か分かり辛い。届いてから分かりましたが、どうやらこの「ブラック系その他」は、ファスナーの色が銀色の方を指しているみたいです。この商品は二色展開していますが、黒いファスナーの方が欲しいなら、「ブラック」と表示がある方を選ぶ必要があります。ファスナーの開閉は非常に滑らかです。素材は本体に牛革を使い、裏地(内部収納)は綿100%です。把手にぶら下がっている熊の飾りも革製だと思いますが、この熊ちゃんは可愛いので私は嫌いではありません。把手は程良い硬さがあり、握り心地が良いです。




本体前面の収納は(垂直にファスナーが取り付けられたところ)は、手を突っ込むと手首まで入る奥行きがありますが、そんなに広い空間ではありません。私はここに車や家の鍵一式を詰め込んでいます。上部のファスナーを全開にすると、戻す時に「舌の部分」を使わないと締め辛い(下記画像参照)です。開き切った状態だと、舌の部分を摘まんで引っ張らないと、上手く閉じてくれません。この舌の部分は、中に折り込まないと外に露出する仕様となっています。この商品は防水加工(完全防水ではない)ですが、端っこに隙間(下記右側画像参照)があって余り意味が無いと思います。ファスナー部分を上から蓋で覆う仕様なら良いですが、構造上仕方ないですね。



肩にかける帯はナイロン製です。この商品は肩から下げていると負担には感じませんが、少し硬くて突っ張った印象です。クラッチバッグの方は、肩帯の裏側にフェルトを貼り付ける仕様だったので、肩の当たりが優しくて快適です。この商品も、フェルト生地を貼り付けてくれたら良かったと思います。
中の荷室は広くて長財布、携帯電話、600頁ある文庫本を一緒に入れても全く無理が無く、まだ少し余裕があります。クラッチバッグの方は長財布と携帯電話を入れると既にぱんぱんで、鞄が膨らんで見た目が悪かったので、ずっと気にしていました。下記画像の通り底面は平らで面積があるので、置くと自立します。この安定感が気に入っています。


内部の収納は、仕切りがある沢山のポケットが取り付けられています。二つ折りの長財布を入れる時、この収納に引っ掛かって入れ辛い事があります。逆に出す時にも、少し引っ掛かりがあります。個人的に中の細かい収納は全く使わないので、余計な物が付いていない方が良いと思います。やはり単純な構造が一番です。
最後に
数か月使っていますが、今のところ問題無し。容量があって使い易いです。購入して正解でした。やはり色は、黒の方が飽きが来ないと思います。多分この商品は、末永く愛用していくと思います。
記事公開 2025年11月15日

