エル ヒマドール ブランコ

  • 2024-07-20
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初めに

2024/6/23開封、価格は2,450円。度数40.0度、容量750ml。産地はメキシコ、ハリスコ州のエラドゥーラ蒸留所です。この銘柄は1994年にエラドゥーラから姉妹ブランドとして発表された、低価格商品になると思います。ラベルにブルーアガヴェ100%、手摘み等の単語が確認出来ます。

ブランコのテキーラを買うのは初めてです。ブランコのテキーラはバーでもカクテル用と言う印象が強く、じっくり味わう物ではない気がします。私が初めて買ったテキーラがエルヒマドールのレポサドでした。もう20年以上前の事。主にカクテル用として使えそうなので購入しました。

色・香り、味わい

6月23日は沖縄慰霊の日。県民の四人に一人が亡くなり、その半数は民間人でした。合掌。

色は無色透明。香りは僅かに酸っぱく、レモンとかライムみたいな柑橘系の香りがします。アガヴェは存在が希薄なものの、注意深く匂いを嗅げば何となく分かる程度。

香り同様、私にはレモンやライムのような柑橘の味わいを感じました。テキーラと言うより、マルガリータを飲んでいる印象(マルガリータはテキーラとライムジュースを使うカクテル)があるのに気付きました。海外サイトの情報だと、この柑橘系の風味は人工的な処理との事。他のテキーラには無い変わった風味で、比較するとアガヴェの香りが弱く、甘さが濃い気がします。

カクテル

先ずはアンバサダー(シロップ無しなのでもどき)。POMジュースを使いました。テキーラ45mlにタンブラー8分目ぐらいまでジュースを注ぎました。ジュースが多かったので殆どジュース。ほんのりとテキーラの風味。甘くて飲み易いカクテルです。

エルディアブロ(レモンジュースは割愛)。テキーラ45ml、カシス15ml、ジンジャーエールは適当で。フィーバーツリーのジンジャーエールを初めて使いましたが、癖のある非常に独特な風味。カシスの風味はしっかり残っているが、それを上回るようにジンジャーエールの主張が強い。変てこな味になりました。試しにジンジャーエールだけで飲んでみると、かなり変わった味わいで、ウィルキンソンの物とは大きな違いを感じます。フィーバーツリーのは甘さ控えめで土臭く、辛さは無いが、生姜の風味が豊かです。何とも形容が難しい味わい。あまり美味いとは言えないが、慣れたらこれも悪くないかとは思いますが、癖の無いウィルキンソンのドライの方がカクテル向きでしょう。

テキーラトニック。フィーバーツリーのトニック割り。テキーラ45ml、トニックは200ml使い切りで。柑橘っぽい風味は健在。キナの苦みと相まって良い感じです。

最後にショットガン。テキーラ45mlに対してジンジャーエールは適当(本来は1:1)。リーデルのグラスが割れるので、当然叩きつけはしませんでした。これもまともな味わいになりました。

最後に

テキーラらしくないテキーラだと思いました。好き嫌いが分かれるでしょう。私は小細工を弄するのは好きではないですが、一旦これはこう言う物だと納得してしまえば、後は気にならず飲めました。最終的に無類の酒好きである私はストレートでも楽しめましたが、きっとストレートで飲むよりカクテル用として使うのが良い商品でしょう。

記事公開 2024年7月20日

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