ティーチャーズ12年  特級表示

  • 2021-04-25
  • 2024-06-10
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初めに

2020/11/16購入、価格は5,980円。度数43.0度、容量1,000ml。判明している主要モルトはアードモアとグレンドロナック。私はモルト愛好家であって専門家ではありません。ただ好きなだけでさほど詳しくありません。私の知識不足と語彙の無さから、長文は書けませんので簡潔にいきます。宣伝文句をそのまま引用して貼り付けたみたいなのはやりたくないので、自分が感じたことを正直に書きます。

ラベルに特級表示が確認できます。酒税法が改正される89年以前で、度数43度以上の物に使われる表示です。

色・香り、味わい

瓶の中だと色が濃いですが、実際に注ぐとやや薄い琥珀色です。香りはやや青臭さがあり、甘い。グラスはリーデルのヴィノム・コニャックグラスを好んで使っています。指で弾くと綺麗な音が出ます。馴染みのバーでも、ウィスキーを提供する際はリーデルのグラスに注いで出してくれる事が多いです。コニャックグラスは形状が美しく、何となく香りの立ち方が良い気がするので、私もウィスキーを飲む時によく使います。

飲み方は勿論、常温ストレート(ニート)。瓶詰の時点で加水され適正な状態になっているのに、水割りやロックは邪道だというのが自論です。私はストレートでしか飲みません。

口に含むと上品な良い香りがやってきて、その後やや青臭い感じがします。モートラックのレアオールドに感じた青臭さに近いと思います。アルコールのびりびりした強い刺激は無く、甘みがあります。現行品には無い、古い酒特有の芳醇な香りがしますね。飲み進めても、味わいに大きな変化はありませんでした。

古酒なら何でも現行品より美味いというわけではなく、当たり外れが結構大きいと思います。たまに瓶の中で熟成する(サントリーも認めている)という発言を聞きますが、かなり不確かなものだと思います。私は熟成というより「変化」の方がしっくりくると思います。さほど古くない酒でもコルクは結構早く駄目になることが多く、保存状態が悪ければ劣化に傾きます。液面低下や液漏れ、香りが抜けたりとかです。これは中身がしっかりしていました。

最後に

機会があれば再購入する可能性はあるか?と問われれば、否定はしません。点数をつけるのは好きではないですが、上中下で表すなら中ぐらい。値段相応と感じました。最後まで美味しく飲めました。ご馳走様。

記事公開 2021年4月25日

最終更新 2024年6月10日

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