グレンモーレンジ ザ・オリジナル 12年

初めに

2025/7/20開封、価格は4,780円。度数40.0度、容量700ml。産地はスコットランド、ハイランド地方のグレンモーレンジ蒸留所です。バーボン樽で12年熟成しています。宣伝文句は「オレンジや蜂蜜、バニラ、そして桃の弾ける様な風味」。

開栓したのは参院選投開票日。この日、れいわ新選組のLINEグループはしんと静まり返っていました。固唾を飲んで見守っていたのでしょう。参政党が議席を多く獲得している事に対して、政治に疎く関心が薄い私の母親でさえ、憤りを露わにしていました。参政党は日本を貶めると。本当に日本を救えるのはれいわだけなのに、国民の情けなさに怒りを覚えました。同時期に行われた豊橋アリーナの住民投票の件でも、日本人に対して失望しました。本当に不正選挙、八百長が横行しているのでしょう。NHKは相変わらずの偏向報道の姿勢を崩さず。投票特番で、れいわの事務所の取材は一切放映しませんでした。腹立たしく、飲まずにはいられなかった日でした。本当なら、祝いの酒としたかったのに・・・

色・香り、味わい

色は明るい琥珀色。開栓すると木の香りや、仄かなバニラの香り、果実の様な爽やかな甘い香りがしました。グラスに注ぐと、優しい蜂蜜の香りも感じられました。少しつんとした酸味もあると思います。

アルコールは度数相当な感じです。口に含むと膨らみは感じないものの、極端に萎んだ感じもしない。飲むとすぐに、果実感のある良い香りが口内に広がります。バーボン樽由来の木の香ばしさがあり、香りは上々でしょうか。香りが良い一方で甘みがにすく(弱く)、中間から後半にかけて苦みが目立ちます。余韻に香辛料の刺激があり、渋みが残ります。熟成感は年数以下に思えます。

二杯目は一杯目よりも落ち着いた感じ。ラベルにある「creamy」と言う表現はぴんとこないが、舌に少しとろみを感じます。味覚でもバニラを感じ、確かに果実感もありますが、桃と言っても甘さがにすい桃でしょう。確かに果実感が好印象ですが、「桃の弾ける様な風味」と言う宣伝は誇大です。香りの良さに対して甘さが弱く、辛口寄りだと思います。未熟な感じが否めないが、全体的な纏まりは良いと思います。飲み進めても特に味わいの変化は無く、終始安定。最後まで味に変化が無かったと思います。私には甘さだとか、単純に旨味が不足しているように感じました。

最後に

味覚は人それぞれで世間では評価が高いかもしれないが、私は手元に置きたいと思いません。この値段なら、系統が違いますがタリスカー10年の方が良いでしょう。同じハイランドなら、ロイヤルロッホナガー12年を選びます。ブログを始める前なので記憶が薄れていますが、何年も前にグレンモーレンジは10年とキンタルバン12年も飲んだ事があります。それらも評価は芳しくなかったと記憶しています。これで同銘柄は通算三本目ですが、どうやら好きになれそうもない。今後、グレンモーレンジには手を伸ばさないでしょう。

記事公開 2025年8月3日

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