装備品紹介 その6 ESS CROSSBOW 他

初めに

今回の記事は、軍・警察御用達のサングラス・ゴーグル生産者で有名なESSの商品CROSSBOWについて。サバイバルゲーム用として購入した同社のCDI MAXは仕事用で常に職場に置いているので、自宅用のサングラスが欲しくなり最近購入しました。私が購入したのはレンズ二枚付きの物ですが、三枚付きの物もあります。レンズ二枚入りの物であれば、二万円以下で購入出来ます。

CROSSBOWはアメリカの軍用規格MIL-PRF-32432Aに適合しています。そしてアメリカ製です。替えレンズが何種類か出ていますが、偏光レンズはミルスペックに準拠していません。公式のカタログで確認出来ます。

ESSはOakley(オークリー)の軍事部門です。ESSは日本法人ESS Japanがあります。サイトを開くとすぐにゴルフなど運動選手の画像が出てきますが、武骨な本家サイトとはえらい違いです。3S政策で骨抜きにされた日本らしいと言うか、軟弱な「見世物スポーツ」を前面に出してくるのは嫌気が差します。さて、長年OakleyやESSを使ってきた者としてCROSSBOWの他、手持ちのESS製品について、使用感等忌憚の無い感想を述べたいと思います。

付属品・外観

先ずは内容物をば。小さい箱の中に本体、替えレンズ、入れ物、ステッカーなどが詰め込まれています。レンズは黒と透明の二色。

本体とレンズはアメリカ製ですが、他の付属品は恐らく中華製だと思います。個人的には拭き掃除用の布や眼鏡入れは要らないので、本体とレンズだけで売って欲しいです。

私は目が悪いので風防用と、庭でエアガンを撃つ時などの為に買いました。黒の本体に黒のレンズの組み合わせは格好良いですが、この後すぐに透明のレンズに換装しました。

本体は弓のようによく撓り、人の力では簡単に折れないと思います。耳が当たる部分はゴムの別部品が組み込まれていますが、緩くもきつくもない装着感なので、私はこの部品は不要だと感じました。

使用感

まだ余り使ってないので何ともですが、今のところ装着感は良好。軽く負担を感じず、視界良好。ハードコンタクトレンズを嵌めている時に塵が目の中に入ると、滅茶苦茶痛いのです。なので、風の強い日などに外出する際に、痛い思いをしないようこれを嵌めて出たいと思います。

本体の全周は、レンズと顔の間に指を差し込める僅かな隙間があるので、横から何か飛んで来たら目に当たるかもしれません。可能性はかなり低いと思いますが。

この手のサングラスで「防弾」みたいな単語を使っている場合がありますが、別に防弾性能はありません。銃弾と言っても、鳥撃ち用のショットガンの弾が直撃しても割れないだけです。鳥撃ち用の弾は、クレイモア地雷のように仁丹ぐらいの小さい弾が投網の如く拡がります。レンズは割れなくても、人間の頭部は無事では済みません。また、衝撃を吸収してくれる訳ではないので、あくまで破片などから目を保護する程度です。防弾は誇大広告です。まあ、分かり切った事でしょうが。

レンズ交換

ネット上では「レンズ交換は簡単」と言われていますが、初見ではそうではありません。分かり易く解説しているサイトがあまり無いので、こちらで説明します。

鼻のパッドは簡単です。黄色矢印の方向に摘まんで、下に引っ張るだけ。レンズ交換は構造を理解する必要があります。レンズの左右上部にある突起(青丸の部分)が眼鏡枠にある溝に侵入して固定されます。また、レンズ中央の赤丸部分の穴に爪がかちっと嵌まる構造になっています。手順としては先ず最初に爪(赤丸の部分)を上に跳ね上げて外します。それから左右どちらが最初でも構いませんが、横方向に引っ張るようにして溝から突起を外します

文字だと上手く説明出来ませんが、単純に下に引っ張っただけでは絶対に外れません。簡単に外れては困るので当然ですが。落ち着いて観察すれば分かる事ですが、下に引っ張っても本体が撓って終わりです。最初無理やり引っ張って爪を立ててしまい、買ったばかりなのにレンズに傷を付けてしまいました。悲しい・・・ちょっとこつが要るのと、レンズに直接触れて外すので、手袋を嵌めて作業した方が良いでしょう。

ESS 5B

ESS 5Bについて。この商品もアメリカ製・ミルスペック準拠ですが、私が所有しているのは偏光レンズなので適合外です。現在は二万円以上すると思いますが、私が購入した当時は一万円台だったと思います。私の経験上、これを上回るサングラスは存在しません。軽い、顔にぴったりと合ってずれない、長時間の使用でも耳が痛くならない、見易い、と全てにおいて性能が高く非の打ち所が皆無です。ゴムを使っていないのも高評価。

ESSや5Bの文字は黒く塗りつぶされ目立たず、デザインは地味にして質実剛健。それでいて飽きがこず、精悍で格好良い。長時間の車の運転や旅に出る際は、迷わずこれをお供に連れて行きます。

ESS CDI MAX

ESS CDI MAXについて。こちらもアメリカ製・ミルスペック準拠です。サバイバルゲーム用として購入しました。もう10年以上使っており、製造業で機械加工をしていた時にも嵌めていたので、歴戦の勇者のように汚れや傷が付いています。サバイバルゲームで至近距離から弾が当たった時、掠り傷一つ付きませんでした。長年の使用で傷が沢山あるものの、レンズの透明度は維持され、今でもとても見易いです。そう、良い物はレンズの明るさ・透明度が違うのです。これのレンズ交換は極めて容易で、本体を折りたたんだ状態からレンズを横にずらすだけです。これが恐らく一番レンズ交換が簡単な商品だと思います。

製造業や建設業を経験している人なら分かると思いますが、現場の粉塵対策や、回転砥石を使っている時、刃具に弾かれた材料が顔面に飛んで来る危険性がある機械加工などの作業では、保護眼鏡は必須です。保全工事であれば、ヘルメットや保護眼鏡の着用は義務付けられているので、使用頻度が高いと思います。

ホームセンターや工具店などで売っている千円程度の安物はすぐに傷が付きますレンズに付着した粉塵を拭っただけでも傷が付きますレンズの透明度は低く、視界がすぐに悪くなります。安かろう悪かろうですね。結局すぐ新しい物に替える必要があります。毎月新しい物を用意する程ではないかもしれませんが、仮に半年に一回新調していれば、一年で二千円。十年で二万円です。それなら、良い物を長く使った方が絶対に良いです。CDI MAXなら枠は絶対壊れないので、本体は半永久的に使えます。

Oakleyについて

これまでいくつもOakleyのサングラスを購入してきましたが、はっきり言って全くお勧めしませんESSと比較すると、品質が劣悪だからです。下に画像を用意しましたが、左の確かE wireと言う商品名だったと思いますが、レンズの淵に亀裂が入っています。これは乱暴な扱いをしたり、高所から落とした訳ではありません。レンズを拭いている時、枠に少し力を入れただけで割れました。この他にもレンズの被膜が簡単に剥げたり、レンズがいきなり外れたり、様々な不具合を経験しており、品質や耐久性に問題が多々あります。見た目は格好良いかもしれませんが、品質が価格と全く釣り合っていません。Oakleyのように普段使い出来るデザインではないかもしれませんが、性能のみを求めるならESS一択です。大体、Oakleyの眼鏡枠のプラスチックはぎしぎしと音が鳴り(Radarなど)、見るからに耐久性が無く安っぽいです。

それから右側の画像は、レンズの裏側の被膜が溶けてぼろぼろになってしまっています。これは雨水に濡れた所がそのようになりました。日本の都市部の雨は酸性が強いと言う事です。

レイバン

おまけでレイバンのサングラスを。これは今から20年以上も前に購入したものですが、未だに現役で頑張ってくれています。良い物はやはり物持ちが違います。

枠は金属製で、耳が当たる部分にゴムを使用していません。ゴムは滑り止めになるかもしれませんが、加水分解で早ければ数年でべたべたになってしまいます。人の顔に合わせた工学形状で作れば、ゴムを使用する必要はありません。

最後に

ESSの回し者ではありませんが、良い物は何でも認めるので好意的な記事を書きました。同業でWILEY X(ワイリーエックス)がありますが、この会社の製品はアメリカ製、台湾製、イタリア製、日本製が混在しています。安定供給の為、生産拠点を分散しているようです。ここの製品も悪くないです。作業用、サバイバルゲーム用、狩猟用何でもいいですが、実用本位の良いサングラスを求めているならESSをお勧めします。

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