初めに
2024/6/26開封、価格は2,400円。度数18.0度、容量500ml。産地はフランスのトレネル社の商品です。同社はワイン造りをしているM・シャプティエの姉妹会社になります。高品質のカシスを1リットルあたり約500グラムとふんだんに使われています。
クレムドカシスを購入したのはこれが初めてです。居酒屋でたまにカシスソーダとかカシスオレンジを飲みますが、馴染みがあるようで今まで縁の無いリキュールでした。
色・香り、味わい
液体は暗い紫色。香りは強く酸味があり、とても芳醇なカシスの香りがします。想像していたより甘ったるい感じではなかったのは意外でした。
原液はもっとどろりとしている物を勝手に想像していましたが、水の様にさらっと滑らかに出て来ました。まずは原液で試してみると、甘さは強いものの、それを抑え込むような強い酸味があります。少し錆っぽい感じも。思っていたよりストレートでも飲める感じです。
カクテル
今回作ったのはカシスソーダとカシスオレンジのみ。
カシスソーダはフィーバーツリーの炭酸で。リーデルのタンブラーにカシス45mlを注ぎ、炭酸はほぼ使い切り・・・これだとさすがにかなり薄かった。少しばかりカシスを足しました。グラスを変えて、今度はロックグラスで。同じ量の原液に目分量で適当に炭酸を注ぎました。甘酸っぱさ、カシスの良い香りを残したまますっきりとした味わい。元々濃厚なお酒ではないので、背の低いロックグラスを使い、原液濃い目の方が美味しく作れそうです。
カシスオレンジはカシス30mlに対して、オレンジジュースを目分量で凡そ120mlぐらい。甘さが強く、オレンジの風味を通して、カシスの香りが伝わって来ます。色はトマトジュースみたい。母親にも飲ませてみると悪くないと言っていました。私には喉に引っかかるような感じで甘さが強いので、カシスソーダの方がすっきりして飲み易いと思いました。
最後に
この時期リキュールをよく飲んでいたせいか、後日体調が悪くなりました。普段あまり糖類を摂取しないように気を付けていますが、リキュールにもかなり砂糖が使われています。やはり糖類は体に毒ですね・・・たまに飲む程度にしないと。
記事公開 2024年8月24日