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セルスター ドライブレコーダー CS-91FH

初めに

交通事故で(こちらの過失無し)で前車が大破し、新型スイフトスポーツに乗り換えてから早五年以上。これまでウェアラブルカメラをドライブレコーダー代わりに使い凌いできました。しかし去年、カメラが寿命を迎えてしまいました。煽り運転など日本人の運転が乱暴になる一方の現代、自分を守る為にドライブレコーダーの装備が絶対に必要なので、何とか予算を組んで購入しました。

日本製、自社工場一貫生産の文言に惹かれ、セルスター工業株式会社のCS-91FHを購入しました。オートバックスで購入、工賃込み39,800円でした。COMTECも有名ですが、日本製と韓国製が混在しているので、こちらの会社を選びました。

スズキの正規販売店でもドライブレコーダーの取り扱いがありますが、量販店に比べて値段が高いので、オートバックスに依頼しました。取り付けに2時間程度かかると言われていたので、近場のラーメン屋で食事をし、喫茶店でお茶と読書を楽しんで過ごしました。予告通りきっかり2時間で完了。

性能、使用感

ドライブレコーダーを使うのはこれが初めてで、他と比較のしようがありませんが、感じたことを素直に伝えたいと思います。下にあるのが実際にカメラを取り付けた車の画像です。

前方は元から付いている安全装置のセンサーがあります。なのでカメラは左右どちらかずらした位置にしか取り付け出来ないので、左側に取り付けてもらいました。後部カメラは中心に。取り付けた後で特に視界の悪さは感じませんでした。セルスターは前のカメラを本体カメラ、後ろのカメラを別体カメラと呼んでいます。別体カメラは普通後部に取り付けますが、後部以外の任意の場所に取り付けすることが出来るので、そのように呼称しているのでしょう。

〇画質について

実際に事故に合った時、証拠となる動画の画質は重要です。なので、高画質設定での録画を強くお勧めします。日中の録画は鮮明で、証拠として高い能力があると思います。但し、後部カメラの画質は前カメラに比べて劣ります。画像が滲んで見えると言うか、前カメラと比較すると一世代か二世代前の物かと思えるほど違いがあります。真後ろについた車の番号は読めますが、正直なところ期待外れと言うか。昨今のドライブレコーダーはもっと綺麗に撮れるものだと思っていたので、思ったよりも画質が悪い印象です。これについては後に少し補足します。

夜間の映像はかなり綺麗に撮れていると思います。上の画像は2023年3月31日に撮ったもので、時間は18時25分です。個人情報保護のためにかなりぼかしてあるので見難いですが、前カメラの景色は良く撮れているのが分かります。それから、このレコーダーは振動を拾いやすく、走行中は路面の状況によっては小刻みに画面が振れることがあります。判別出来ないような事はありませんので、許容範囲だと思います。

〇録画時間について

付属のマイクロSDカードの容量は32GBですが私の場合、保存可能期間は僅か2日です。私の使用環境を説明すると、走行距離は通勤週5日で1日あたり往復12km。休日2日の外出時間が1日当たり2~3時間、距離にして凡そ往復17km程度です。大した距離を走りませんが、それでもすぐに一杯になります。レコーダーは容量が一杯になると、古い動画から上書きされていく仕組みになっています。なので、出来るだけ長く動画を保存したい人は容量の多いカードを使うと良いでしょう。説明書には64GBまでしか記載がありませんが、ネット情報だとそれ以上の容量でも使えているようです。動画は常時録画、イベント録画など種類ごとに自動でフォルダ分けされるので、探す時に便利です。動画の右下には録画された年月日の他に速度表示もあります。なので、法定速度を超えて運転していた場合、自分の過失も証拠として残るため、自分が不利になる事も考えられます。道路交通法をしっかり守りたいところです。

〇その他

街中を走っていると、「事故多発エリアです」みたいな音声案内と表示が時々入りますが、はっきり言って邪魔なだけです。レコーダー以外の機能を求めていないので、余計な機能は省いてその分価格を抑えた方が賢明だと思います。

それから、確認のためにSDカードを取り出した後、再挿入すると何故か「フォーマットが必要です」と言うような表示が出ます。ほぼ毎回出ます。フォーマット自体はすぐ終わるのですが、抜き差しする度にフォーマットを要求するのは何故?と思います。

2023/9/24追記。フォーマットの原因が分かりました。メモリーカードのデータを削除か移動した後でレコーダーに挿入すると、フォーマットが必要なようです。

画質の悪さは仕様か不具合か?

動画を確認したところ、前後カメラで画質の違いが顕著だったので、設定を確認しました。初期設定は販売店がやったので、前後で画質の差があるのかと思いました。説明書を読むのが面倒な性質なのでしっかり目を通していませんが、前と後ろで個別の画質設定は出来ないようです。自分で弄ってみましたが、やはり前後の画質は統一されているように思えます。そこでセルスターにメールで問い合わせてみました。下の画像は前後カメラの動画から、静止画と抜き取った物です。この画像をメールに添付して確認してもらいました。

「写真を拝見した所、確かに画像の違いはあると思いますが、明らかに違うかというと、そうでもないかなと感じました。念の為、他のスタッフ数名も確認しましたが、同じ意見でした。」

というような返答が来ました。上の画像を開けば分かりますが、余程目が悪い人でない限り画質の違いは明らかと思います。窓ガラスの汚れなども影響あるかと思い、念のため綺麗に磨いてから再度確認しましたが、やはり変わらずです。

「同じ設定であっても、前後のカメラの構造に違いがあり、映り方も違います。」という文言もあったので、設定が正しくされているのであればこれはもう、そういうものだと納得するしかないでしょう。私の設定が間違っている可能性もあるので、その場合は訂正してお詫びします

事故の経験

下は今から6年ほど前、2017年に合った時の事故画像です。休日に所用で出かけて信号待ちをしていたところ、トラックに追突されました。エアバッグは作動しなかったので、そこまで大した衝撃ではなかったかもしれません。頭部と背中(腎臓辺り)に軽い衝撃があり、少し内臓が揺さぶられる感じがありました。車間は開けていた筈ですが、衝撃で押された自車が前の車に軽く追突、所謂玉突き事故になりました。以来私は、それまで以上に気を遣って車間を開けるようになりました。

停車する際の適切な車間とは「前の車の後輪が見えるぐらいの間、車一台分(約4~5m)」です。これは道が混んでいるとか、流れの良い・悪いに関係無くこの距離を保つのが正しいのです。どんな状況であれ車間を空ける事を守って下さい。詰めたところで、流れが改善する事は絶対ありません。当たり前ですが、走行中はさらに車間を空けましょう。執拗に車間を詰めてくる阿保を毎日たくさん見ますが、不愉快だし危険なので免許返納しろと思います。但し、流れに乗れなかったり、無駄に車間を空ける奴、やたらと発進がもたついている車は、それはそれで危険だし苛つきますが。

事故を起こしたのは見た目からしてアジア系の外国人だったと思いますが、手で額を押さえ「やっちまった」という感じの表情や仕草をしていました。事故に合った瞬間、鏡で携帯電話を構えている姿を確認しました。呆然として固まった表情が記憶に残っています。恐らく土地勘が無い外国人が、携帯電話の案内を頼りに走っていたのだと思います。私がお人好しな性格なのか、彼に対して怒りは湧いてきませんでした。むしろ玉突き事故に合った夫婦の旦那さんの方が怒り狂っていました。私は外国人労働者の悲惨な実態をよく知っているので、むしろ少し同情しました。同乗者を付けずに一人で走らせた雇用主にも、責任があると感じました。

2016年にも、進路変更してきたトラックに左側面をぶつけられた事があります。2年連続でもらい事故があったので、己の不運さをひしひしを感じました。初めて合った事故でもかなり冷静に対応出来たので、二回目ともなると余裕でした。誰よりも先に警察へ通報、前の車を運転していた男性を気遣ったところ「貴方の方こそ大丈夫か?」と言われました。外傷は無かったものの、明らかに気分が悪そうだった奥さんは病院へ搬送されました。私は事故のあったその日は体調に変わりはありませんでしたが、その翌日から後遺症が出ました。

約一週間ほど後遺症が続きました。朝起きたばかりの時点で「一日くたくたになるまで働いたぐらいの疲労感」があったり、腕を肩より高い位置に上げ続けるのがしんどかったりが主な症状でした。その後も年に何度か同じような症状(程度は軽症ですが)が現れることがあり、未だに引き摺っているのかなと思います。

大破したスイフトスポーツは修理に出すと100万円かかると言う話で、10年乗っていることもあり、さすがに買い替え一択でした。丁度事故のあった年にフルモデルチェンジを控えていました。スイフトを買った販売店が親切にも、発売するまで代車を貸すよと言ってくれて、厚意に甘えさせてもらいました。

保険会社は弁護士と同じで「悪徳」な連中が多い

〇最初の事故

自動車事故の過失割合の判断基準は、裁判と同じで凡例重視です。こちらに過失が無い、10対0になる基準は僅か三つしかありません。

①信号待ちで完全停止している時に、後ろから追突された時。

②赤信号を無視した車に追突された時。

③対向車が中央線をはみ出して追突してきた時。

それ以外では、自分にいくら落ち度が無くても、相手方が全額保証することは殆どありません。保険会社は自分達と顧客の利益を最優先に考えます。事故処理に、人情とか道義などといった言葉が入り込む余地はありません。私が経験した2016年の事故を例に挙げましょう。

二車線の道路の追い越し車線を走っていた時、左側の合流から大型トラックが侵入して来るのを確認しました。トラックの位置は私のやや左後方で、右側の方向指示器が点滅しているのを確認しました。合流から入って来た時の消し忘れか、それともそのまま追い越し車線に移動したいのか判然としませんでした。前方の信号は赤で車間が詰まっているので、仮にトラックが車線を跨いできても入り込める余地が無かったので、そのまま停車に向けて車間を詰めました。決して妨害する意図はありません。客観的に見て、100人に聞いても100人全員が適切だと答えるであろう状況でした。

次の瞬間、金属をごりっと擦るような衝撃と音がしたので、「やられた」と思いました。衝撃自体が大したことなかったのと、自分に過失が無い事の安心感からか、初めて経験する事故でも極めて冷静に対処出来ました。路肩に駐車して警察と保険会社に連絡、事故を起こした人物と連絡先の交換などを行いました。私は特に外傷が無かったので、人身事故ではなく物損で処理されたと思います。事故を起こしたのはO建材という会社のおじさんで、悪かったと謝ってきましたが、特に落ち込んでいるような感じではありませんでした。事故の原因としては、相手方の完全な不注意とただの横着です。状況を見れば進路変更は不可能な状況でした。合流から一気に追い越し車線へ移動をせずに一度停車した後、信号が青に変わり車が流れ始めるのを待って進路変更、という手順をしっかり踏むべきでした。また、死角となる左後方ならいざ知らず、背の高いトラックの運転席から、右側にいる車を発見出来ない訳がありません。ぼーっと運転していたのでしょう。トラック運転手は運転が荒いか、やたらにとろ臭いか、そのどちらかしかいない印象です。この事故で私の車の左後方扉が大きくへこみ、板金が必要になりました。速度が出ていなかったのと、追突する角度が良かったのか、大型トラックにぶつけられた割に、損害は軽微だったと思います。衝撃も殆ど無かったので、通院せずに会社に向かいました。

〇思いがけず揉めた

相手方の保険会社(どこか忘れましたが大手です)は最初こそ先方の謝意を伝えてきて、こちらが悪かったと認めている感じでした。それは本当に最初だけでした。おじさんも自分が悪いと言っていたのに、後日そんな事実は無かったように、こちらが妨害したというような事を主張し始めました。会社で入れ知恵されたのか、保険会社にそそのかされたのか分かりませんが。保険会社は「過失割合は8:2が妥当だ」とまで言い始めました。勿論相手方8でこちらが2です。そこで、証拠となる動画を提出しました。この当時私は、ドライブレコーダーではなく、サバイバルゲーム用に買ったウェアラブルカメラを代わりに使っていました。事故があった時も録画していたので、これが決め手となり最終的に8:0で落ち着きました

私は交渉が成立する前、一回弁護士に相談をしています。私の保険には弁護士特約が付いているので、年間300万円までは費用を負担してくれるからです。相談したところ、これまでの判例を考えると10:0に持って行くのは難しいとの事で、裁判を起こすのは止めました。ただ今となってはやっておけば良かったと思います。相手の太々しい態度に怒り心頭だったし、法廷に立つ経験は滅多にやって来ないでしょうから、何でも経験と言う事でやっておくべきでした。何なら、弁護士を付けずに一人で法廷に立っても良いのですから。状況が覆らないでも、馬鹿とは戦うべきでした。

私の住んでいる地域で悪名高いN保険と言う会社がありますが、この保険会社も相当悪い事をやっているようです。私が以前勤めていた会社の社長も被害者で、深夜帯に信号無視をした車にぶつけられた事故で、相手方についていたのがN保険でした。100%相手が悪いのに被害者面で責任転嫁をしてきたそうで、このN保険はちんぴらのように性質が悪かったそうです。保険会社は儲ければ何でもいいという考えなので、人間性に期待しない方が良いでしょう極悪人の罪を軽くするために、心神耗弱とか持ち出す似非人権屋の弁護士と同じです。やはり私は性悪説を信じます。商品と関係ないことも書きましたが、大事なので載せました。

最後に

この商品の性能には概ね満足で、無いよりはあった方が遥かに良いと思います。他にドライブレコーダーを知らないので、性能や市場価格など私にはちょっと分からない事もありますが、いざという時の保険として、良い投資だったと思います。前後カメラのおかげでほぼ死角無しで、事故状況の確認はしっかり出来ると思いますので、万が一事故に巻き込まれた時に、確実な証拠を残す事が出来るでしょう。自分の運転が他人の目にはどのように映っているのか客観視出来るので、たまに確認して自分の運転を評価するのも良いでしょう。

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