初めに
2026/1/18開封、価格は2,300円。度数69.0度、容量100ml。以前バーで試し飲みして美味しかったので、自宅でよく研究すべく購入しました。1605年に伝えられた処方を基に、1737年より造られているそうで、約130種の薬草・香草・花が原料として使用されています。

遮光して品質を保持する為、木箱に入っているのが珍しいです。飲み方はストレート、角砂糖に数滴垂らして舐める、砂糖水に数滴垂らして飲む等があります。確かに、馴染みのバーの店主も角砂糖に垂らすみたいな説明をしていました。買ってからずっとほったらかしにしていましたが、風邪を引いたのでまじないと言うか薬用として飲みました。普段は滅多に風邪を引かない私ですが、他人から簡単に移される事がたまにあります。あれは不思議ですね。
色・香り、味わい
色は緑若しくは茶褐色と言うのか、独特の色合いです。写真では色が暗いですが、実際はやや透明感があります。香りは離れていても分かるぐらい強い。飲んでから一旦部屋を出て、一時間後に戻って来ても香りが残留していた程です。
瓶は酒瓶と言うより、薬品のそれの様に見えます。度数は相当高いので確かにアルコールの強さを感じますが、喉に引っ掛からず驚く程容易に飲めます。130種の薬草等を使っているとあって、香りの複雑さや深さがあります。以前バーで飲んだ時と印象は大きく変わらず、駄菓子の様な、子供向けの甘い風邪薬みたいな味。甘ったるくないのが良い。



美味さを求めてじっくり味わう物ではないでしょうが(容量も少ないし)、砂糖に垂らして舐めるのは勿体無い。量が少ないので、計量カップで測り、15ml~20mlずつで飲む事にしました。この商品には白いプラスチックの部品が、木箱の底に収納されています。試しにこれを瓶の口に装着すると、振らないと酒が出て来なくなりました。これは多分、砂糖に振りかける時に使うのでしょう。私はそのままストレートで飲むので、早々に捨てました。


プラスチックの部品と一緒に封入されていた紙片に目を通すと(フランス語、英語、イタリア語で表記)、この部品の使い道が書かれていました。レモンや蜂蜜で味付けした湯、ハーブティー、カクテル、角砂糖等に数滴垂らして、香り付け(ビターズの様に)すると良いらしいです。他に、疲労回復や消化を助ける健康目的としても効果がある事が記載されていました。
説明書によると遮光して最良の状態を保つ為、木の容器で保存する事を勧めています。「The Elixir Vegetal needs to be stored in its protective wooden case,away from the light,to keep it in perfect condition.」と書かれており「protective」や「perfect condition」などの単語から分かる通り、強く推奨しているのが分かります。
最後に
咽る様に濃い薬草の香りが豊かで、薬用酒の趣が強いが、個人的に美味さもあると思います。丁度体調が悪い時期だったので、「酒は百薬の長」と思いを込めていただきました。がばがば飲む物ではないので、少しずつ大事に飲んで三週間程で消費しました。
記事公開 2026年3月24日


