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百鬼時事通信 第二十三号 山本太郎を総理に!! 2024年 解散総選挙とその後

ついに2024年解散総選挙、終わってしまいました。れいわ新選組三倍増の9議席を獲得!!先ずはおめでとうございます!!正直なところ、嬉しさ半分、悔しさ半分です。それはれいわの人々も同じ心境だと思います。単独で法律案提出可能な人数である20議席(衆議院で20人、参議院では10人)獲得には及びませんでした。れいわが二桁台へ到達出来るだろう、もっと自由民主党は議席を失うだろうと期待しましたが、やはり裏金と利権の壁は厚かったです。

立憲民主党国民民主党へ票が流れたのも痛手でした。また、日本保守党と言う「似非保守」にも票が集まったのが怒り心頭ですね。自ら「保守」と名乗る連中にまともなのはいません。ともあれ、自民党議席の大幅減による、与党過半数割れ達成は喜ばしい事であり、実に酒が美味いです!ざまぁ見ろと思いました。

洗脳された馬鹿な国民や、そもそも説得が不可能な利権に染まった財界人には何の期待もしていないので、ある程度想定内ではありますが。今後重要なのは、政治に興味はあるがどの政党に投票すれば良いのか分からない「無党派層」や、政治に興味が無い(持つ余裕が無い)ものの生活が苦しくて不満を抱いている層を、如何に取り込むかが課題だと思います。未だに投票率が五割弱と言う現状、これを打破するのが鍵だと思います。どれだけ国民を虐げても独裁政権に票が集まる仕組みは、新興宗教の構造と似ているかもしれません。私の身内にも、集金が目的の宗教に嵌まってしまった被害者がいますが、金目的と分かった後でもお金の返還を求めませんでした。裏金と同じで、忘却の彼方です。信心は時に人間を、大罪すら眼に映らない盲人にしてしまうのでしょう。

・・・本当はこの記事を衆院選の後に公開する予定でしたが、私の怠慢で年を超えてしまいました。かなり遅くなりましたが、衆院選前後の動きや、衆院選に関わる事を記事にしました。

残念無念な事に自民党政治は継続し、石破茂が首相職を継続しました。自民党はどこを切り取っても無能・馬鹿・犯罪者の金太郎飴みたいな政党ですので、高市早苗が首相になったとしても同じです。私としてはいっそ、高市や小泉孝太郎が順に総裁になって、別々の手段で日本を壊す様子を国民に見てもらった方が良いかもしれないと思います。たまったものじゃないですが、馬鹿な国民は死ぬ寸前にならないと、如何に自民党政治が日本を壊して来たのか気付かないでしょう。さて、石破が如何に有害な存在であるか見ていきたいと思います。

○衆院選公約について

先ず10月9日衆院解散後の記者会見での一言を。石破はこの解散を「日本創生解散」と命名しました。こいつらは馬鹿の一つ覚えみたいに「創生」と言う言葉を使いますね。一度たりとも創造的な事をせず、破壊しかしてこなかったのに。公約で地方重視を掲げた訳ですが、その内容が「デジタルを活用した地方活性化」や、「ライドシェアの取り組み強化」だと言うのですから馬鹿にしていますね。また、農林水産業が国の基だとして農業生産の増大も掲げていました。この後何が起こりましたか?米価格の異常な高騰と米不足がありましたよね。公約守っていません

エネルギー政策に関しては、原子力を「脱炭素効果の高い電源」と位置付け、最大限活用すると示しました。自民党は東日本大震災後の2014年衆院選から「公約として」原発依存の低減を盛り込んできましたが、21年衆院選まであった「原発依存度を可能な限り低減させる」とする表現を削除し、原発を「最大限活用する」と差し替えました。岸田文雄前政権が原発回帰に舵を切った訳ですが、石破の言う「岸田路線の継承」とはこの事だったようです。震災から全く教訓を得ていない愚か者ですね。唯一の戦争被爆国として日本は、核の無い世界を訴え続けるべきです。

私は何故、電力が足りている日本が原発に依存するか考えてきましたが、これは単純に利権の問題だけではないと思います。私は物理学の専門ではないので断定的な事は言えません。しかし浅学ながらも、核兵器の製造には純度が高いウランやプルトニウムが必要な事は何となく分かります。周知の通り、原発の燃料は核兵器に転用可能です。これは私の推測或いは妄想ですが、日本はアメリカの忠実な家来なので、核兵器の元となる燃料を日本で常時備蓄するため、日本中に原発があるのではないか。と思っています。東京が危険な原発を福島に押し付けた様に、アメリカが日本に原発の常時稼動を押し付けても不思議はないでしょう。自分は安全圏にいながら他人の生命を危険に晒し、己の下卑た欲求を満たす。塵ですね。

それから、問題だらけのマイナンバーカードについては携帯電話への搭載、健康保険証としての利用を推進するとしました。これがデジタル活用の中身なのでしょうか。年金情報の流出、特殊詐欺の跳梁、証券アカウントの乗っ取り等、デジタルの脆弱性は明白です。例えばカルテが紙媒体ならそれを盗もうとした場合、病院に忍び込んで膨大な量の紙を持ち出さないといけない訳ですが、デジタル情報なら遠隔地からネットで買い物をする気安さで盗み出せます。国を挙げてハッカーを養成しているロシア、北朝鮮、中国などの手に掛かれば、民間のざる警備なんて全く役に立ちません。デジタル依存はカルト信仰と同じです。デジタル庁なんてさっさと解体すべきです。昭和生まれの人達なら分かるでしょう。今より技術が進歩していなかった年代の方が、日本はずっと豊かであったと。

〇石破は良い人じゃない

石破は統一協会関係者で、日本会議国会議員懇談会名簿に記載がある議員です。鈴木エイトさんの著書「自民党の統一協会汚染 追跡3000日」によると(252頁参照)、2015年6月に統一教会の関連政治団体「世界戦略総合研究所」が開いた定例会で、講演を行っているのが写真付きで紹介されています。また、日本会議については週刊金曜日発行の「日本会議と神社本庁」に記載された名簿で、石破の名前が確認出来ます。この名簿は、政党ごとにずらっと関係者が並べられているので大変参考になります。止めとして、山本太郎氏の著書「山本太郎 闘いの原点」では(231頁参照)、東京電力がパーティー券を購入した国会議員10人の中に、石破の名前が確認出来ます。この男は原発利権とも絡みがあると言う事です。統一協会、日本会議、原発推進と三つも悪い事が揃っています。

2025年9月現在、何故か「石破はちょっと良い人だった」とか「高市や小泉よりまし」みたいな空気を醸成しつつ消えようとしていますが、私に言わせればこの三者に大した違いは無く、同じ悪人である事に相違ありません。この男は能登を見捨てた一点だけでも許し難いです。他の記事でも書きましたが、塵みたいな大阪万博にやる金や労働力、建築資材があるなら、それらを全て石川県に送るべきでした。万死に値します。このまま黙って消えるのを見過ごせる筈無いでしょう。

次は自民党元幹事長の二階俊博について。二階は衆院解散と時を同じくして引退しました。10月11日発行の毎日新聞に、同新聞から取材を受けた二階の記事があったので、そこから二階の発言の中で気になったものを抽出します。私が注目したのは「自分の取り分は考えずにひたすら頑張った」「政治にお金をかけようと思っている人は誰もいない」と言うような内容です。自民党の連中は呼吸するように嘘を吐きますが、二階も例外ではありません。平気で噓を吐いて、よくいけしゃあしゃあとしていられますね。自分がやった事を覚えられない程、呆けてしまった訳じゃないでしょ。「立つ鳥跡を濁さず」と言う諺がありますが、二階は汚れ切っているので、去り際もやはり汚い

〇二階は裏金第一位

自民党は2024年2月13日、派閥の政治資金規正法違反事件を受けた党所属国会議員らへのアンケート調査を実施しました。対象となったのは議員374人と、次期衆院選の候補予定者である選挙区支部長10人の計384人。公表された集計結果で、2018年から2022年の政治資金収支報告書で、政治資金パーティー収入の還流等で不記載・誤記載があったのは85人(議員82人、支部長3人)に上り、記載漏れの総額は約5.8億円です。そして、裏金の総額で最多だったのは二階です。

出典:読売新聞オンライン

他には、二階が自民党幹事長に在任していた5年間で、政策活動費50億6,000万円受け取っていた事が判明しています。この政策活動費ですが、2021年までの20年間で主要政党で約456億円に上ることが分かっています。自民が総額約379億円で最も多く二階に支出された50億6,000万円が最多でした。当時の首相岸田文雄は「党役員全てが政策活動費について、本来の目的通りお金を使っていると私は確信している」と発言。二階本人への確認を拒否しました。

政策活動費は党勢の拡大や政策立案、調査研究の目的で使われる資金で、政党から政治家個人に渡されます。政治資金規正にこの活動費の定義が存在せず、「使途を明らかにする必要が無い政治資金」として、長い間ブラックボックスと化していました。このため、2024年6月に成立した改正政治資金規正法では、項目ごとの使い道に加えて、支出した年月を公開することが義務付けられました。令和七年版の六法全書を読むと、政治資金規正法に横線が沢山引いてあるのが確認出来ます。恐らく、この横線を引いた条が改正されたところだと思いますが・・・興味がある人は六法全書を引いて下さい。複雑過ぎて、私はまだ理解が追い付いていません。ただ一言、連座制を導入していない事や、収支報告書の確認義務を果たしていれば、虚偽記載があった場合でも、国会議員は処罰されない可能性があるようです。会計責任者に全ての責任を押し付ける「蜥蜴の尻尾切り」の様な、悪しき慣習がこれからも続く事が予想されます。改正とは名ばかりです。それから政党助成法に基づいて支給される政党交付金ですが、この交付金も改正が必要です。政党助成法第四条①を読むと、

国は、政党の政治活動の自由を尊重し、政党交付金の交付に当たっては、条件を付し、又はその使途について制限してはならない。(原文のまま)

とあります。結局、自由好き勝手に使える資金がまだ存在しており、野党から批判されてしぶしぶ対応した政策活動費も併せて、悪党をのさばらせる原資は依然として残されています。政党交付金ともども、適切で実行力がある改正(或いは廃止)を求めます。さらに二階を追い詰めていきましょう。

〇コロナ禍の利権

二階はコロナ禍の利権誘導にも関わっていました。Go Toトラベルとか言う阿保みたいな名前の政策を、コロナが蔓延していた時期に行っていたのは、まだ記憶している人は多いと思います。日本が駄目な理由の一つとして、「国家が統制力を持っていない」ところだと私は思っています。諸外国では外出禁止令(保障ありき)を発令したり、速やかに現金給付、減税を行っています。一方日本は、外出や密集を控えて下さいと言いながら、その原因となる旅行を喚起する矛盾した行動を取っていました。政府がはっきりと外出の是非について白黒付けていれば、飲食店の営業について不当に叩かれる事は相当回避出来たと思います。禁止されていないのに、生計を立てる為に店を開いていた人達が不憫でなりません。「禁止はしませんが、自粛して下さい」みたいな曖昧な態度を取るから国民の自己判断に委ねられ、結果として自警団気取りする連中の跳梁を許したのです。本当にこの国の政府は、牽引力や説得力が全く有りません。自粛を求めるなら生活保障は絶対に切り離せないので、この点に於いて日本は完全に失敗していました。

さて、下記画像は一般社団法人全国旅行業協会(ANTA)の役員一覧です(2025年9月現在)。二階は名誉会長の肩書で記載されています。同法人はツーリズム産業共同提案体を構成していた組織の一つです。当時の新聞等、資料を保存していなかったので余り詳しい事は書けませんが・・・この事業には悪名高い株式会社電通も関わっていた筈です。

Go Toトラベル事業は、2020年度第一次補正予算で約1.7兆円も予算が計上されました。能登半島の復興は予備費で対応したのに、私腹を肥やす金が絡むとこの違い。このようなものもありました。下記画像は日本共産党しんぶん赤旗から。今の共産党は嫌いですが、不適切な支出に追及するところは流石。

出向社員に日当4万5,000円はふざけていますね。高い技術を持った職人だって、そんな日当貰えませんよ。惨事便乗型中抜き事業に加担した連中は、恥を知らないのでしょう。日本の公共事業は必ず「委託」が付きもので、財布を持っている元請けはぴんはね以外大して何もせず、下請けに丸投げします。口座をいくつも管理するのは大変なので、口座を纏める事そのものについては否定しません。しかし問題なのは、「本当に何もしないで金だけ抜く」と言うのが横行している事。これって元請けを介さずに、直接下請けと契約したなら、経費は浮きますよね。無駄な支出で財政に損害を出したのなら、背任罪になりますね。森友事件の国有地売却の件や、築地市場移転で東京都が東京ガスの土地を購入した件も、背任罪です。日本全国、背任罪だらけです。日本は「公務員天国」なので、公務員が背任罪に問われる事は極めて稀なのが歯痒いです。

二階は惨事につけ込んだ汚い事業にも関わっていました。前述した「自分の取り分は考えずにひたすら頑張った」「政治にお金をかけようと思っている人は誰もいない」と言うのが、真っ赤な嘘なのは明白です。自分の取り分しか考えていないの間違いでしょう。今だけ・金だけ・自分だけ。こんな醜悪な男が、逮捕・起訴されないまま逃げ果せるのは、絶対に許せません。

頭が足りない所謂アンチは他に叩く要素がないので、よく「山本太郎は能登でカレー食べた」とか頭が悪い糾弾をします。それ以外に手が無い、議論では絶対に勝てないから、そんな狡い真似しか出来ないのです。逆に彼を追い込もうとしている側が、手詰まりで窮地に立っている様に見えるのは極めて滑稽です。彼が食べたカレーは残り物で、捨てるのは勿体ないからご相伴に与っただけです。彼はこの時足を骨折していましたが、その状態で現地の視察へ赴きました。被災状況も確認せずに、復興支援をするのは不可能です。これが分からないのは馬鹿だけです。現地の状況を把握していない状態で、被災地では何が必要で、どれだけ復興予算がかかるか等、どうやって分かるんですか?非難の矛先が違います。むしろ、真っ先に現地へ飛ばなかった首相を徹底的に糾弾すべきでしょう。岸田の得意技は「聞き流す」と言うより「必要な事を何もしない」だったと思います。そのくせ、要らない事は率先してやる。

能登を見捨てたのは岸田だけではなく、石破も同じです。自民党政権は能登半島の復興財源として「予備費」を使いましたが、「補正予算」を何故組まなかったのか。阪神・淡路大震災でも、東日本大震災でも補正予算が組まれました。悪夢と呼ばれた民主党ですら、補正予算を組みました。補正予算は名前の通り「予算」なので、その使途は明確にされています。一般会計では防衛に〇〇円、教育に〇〇円と言う具合に予算と目的を明確に定めています。財務省によると補正予算を次の用に説明しています。

予算作成後の事情の変更によって、その予算に不足を生じた場合、また予算の内容を変える必要が生じた場合に、出来上がった予算を変更する予算(原文のまま)

詰まり、どこまで行っても正規の予算です。当初予算(歳出)に後から発生した必要な予算を上乗せしたもの、と言う事になると思います。一方、予備費は以下の通り。

予見し難い予算の不足に充てるための経費で、予算成立後において歳出に計上された既定経費に不足を生じたり、又は新規に経費が必要となった場合、その不足に充てるため、内閣の責任において支出できるもの(原文のまま)

財務省は説明が不足してるので少し捕捉します。予備費は具体的な使い道は予算成立時に決まっておらず、政府が閣議で決めます。使い道の事前議決が義務づけられている一般の政策経費と異なり、予備費の場合は例えば「復興財源」と言う建前があっても、災害支援以外の何の関係も無い事に使われる可能性がある、と言う事です。東日本大震災の補正予算ですら、惨事に便乗する金儲け主義者達の中抜きに使われたぐらいですから、お金に色が付いていない予備費は、さらに好き勝手使われる危険性があります。

震災後、会議室で作業着を身に包んで集合していた連中が沢山いましたが、そんな見せかけのやる気を披露されても甚だ不愉快です。山本太郎氏は全国の被災地に足を運んでおり、別の被災地で顔見知りのボランティアと再会する事がある、と言うぐらい災害ボランティアとして玄人です。少しでも役に立ちたいとの思いから、ブルドーザー等の重機の免許を取得。さらに、チェーンソーの資格も取る意気込みを見せています。彼の本気がこれだけでも分かるでしょう?

東日本大震災があった年、まだ政治家でもなかった時分に、海外の原発事情を自分の目で確かめに行ったぐらいの人です。彼はドイツ、ウクライナ、ベラルーシと回りました。他の政治家で同じ事をやれる人が、どれほどいるでしょうか。自民党の屑なら海外視察ではなく、公費で海外旅行へ行くでしょ。器が違うんですよ、本当に。

それからもう一つ。人間の屑代表の一人、山口敬之が関わっているYouTubeチャンネルに「文化人放送局」と言うのがあります。このチャンネルの動画で「山本太郎はテロリスト」みたいなものがありました。今検索しても出て来ないので、若しかしたら削除されたかもしれません(勘違いだったらすいません)。山口は強姦魔のくせに「文化人」を名乗るとは、滑稽を通り越して強い憤怒を覚えます。犯罪者の与太話を信じないように。

最高裁判所裁判官国民審査制度と言うものがありまして、衆議院選挙の時に辞めさせたい最高裁判官を罷免する事が出来ます。日本国民は日本国憲法公務員を罷免する権利を保障されています。日本国憲法第十五条【公務員選定罷免権、公務員の本質、普通選挙の保障、秘密投票の保障】を見ていきましょう。

①公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である。(原文のまま)

②すべて公務員は、全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない。(原文のまま)

この条文を読む限り「公務員」としか書かれていないので、地方公務員・国家公務員の区別無く、選定・罷免の権利が有ると言う解釈で宜しいかと。しかし私が知る限り、罷免出来るのは最高裁判所の裁判官のみです。憲法解釈通りなら、もっと広く公務員を罷免出来たら良いと思います。例えば裏金議員を不起訴にする検察官とかね!因みに豆知識として、警察は階級によって国家公務員・地方公務員に分かれます。上から順に警視総監、警視監、警視長、警視正、警視、警部、警部補、巡査部長、巡査長(正式な階級ではない)、巡査の九階級です。天使の階級と同じ数ですね。勤務地に関係無く警視以上が国家公務員、それ以下が地方公務員に分かれます。

出典:NHK公式サイト

上記画像は衆院選の開票結果です。✖の票が過半数に達しないと罷免出来ないのでかなり高い壁ですが、10%を超える結果が出たのは、国民の関心が高まっているように見えます。私としては、過半数の50%ではなくて25%ぐらいに下げて欲しいです。過半数と言う高い数字だと、最初から無理だと諦める心理が働く事もあるでしょう。公正とは言えません。そして、最高裁判所だけでなく高等裁判所、地方裁判所の裁判官も罷免出来るようにして欲しい辺野古の移設問題等、民意を無視した塵みたいな判決が多いので。ところで、何故か地裁判決は特に塵みたいなものが多いですね。とても不思議ですが、私は何か絡繰があると思っています。

審査対象となった裁判官達の判断を見ればその性格が分かりますが、例えば「年金の段階的引き下げ」の件について、審査対象の尾島明(この件の裁判長)は下記画像の様に見解を述べています。

出典:NHK公式サイト

この男は本当に屑ですね。「財政基盤の悪化」は如何にも経済に無知な輩の戯言です。経済を知らないなら只の馬鹿だし、知っていてこの判決を出しているなら本当の屑です。財源、財源と言いますが、財源はあります。令和八年度の一般会計総額は約120兆円になる見通しですが、これとは別に特別会計約400兆円があります。特別会計は政治家の天下り先である特殊法人を潤す無駄金に使われているので、特殊法人を潰してしまえば財源確保出来ます

現在、日本国民の総資産は約1京2,000兆円あります。日本は落ちぶれたとは言え、まだまだ「超」が付く金持ち国です。この総資産は一年当たりの一般会計歳出総額の凡そ100年分に相当します。石破は「日本の財政はギリシャより悪い」とか馬鹿な事を言っていましたが、どこが?1京を超える金があると言う事は、相応の法人税・所得税を払っていると言う事になります。税金を財源と言うなら、かなりの額に上るのは明白でしょう。

この他には国債発行も出来ます。日本に限らずどの国も毎年国債は積み上がり、利息を償還しているだけです。それで財政破綻(デフォルト)した国は存在しますか?ないですよね。もし財政破綻する可能性があるとすれば、未曽有の自然災害若しくは戦争などによって、生産能力・供給能力が絶たれた場合のみです。この能力によって国債発行の上限が決まります。これは世界の常識・経済の常識です。そして、れいわ新選組は無限に国債発行出来るとは言っていません。参政党みたいに一部で「れいわは嘘吐き」の様なデマを流す連中がいますが、全くの出鱈目です。

「現役世代に負担を強いる」に至っては、人の尊厳を完全に無視しています。言い方を変えれば「若い世代のために、高齢者は犠牲になれ」と言っているようなものです。これは魔法の言葉で、ちょっと若者を弄ってやれば高齢者叩きに走り、簡単に世代間の分断を深めます。人は誰しも生まれてから死ぬまで平等で、老若男女問わず人権が変わる事は永遠にありません。この「若者重視」みたいな発言は、医療の切り捨てを主張している参政党に非常に似ていますね。今高齢者叩きをしている若者達は、いずれ自分も年を取る事を理解しているのでしょうか?憲法で人は皆平等である事が保障されているので、憲法が変わらない限り、何を喚こうが無駄です。人の上にも下にも、同じ人が置かれる事はない。平等と言う同じ地平に立っているのです。

それから、年金支給には「物価スライド」と呼ばれるものが使われていて、賃金・物価の変動によって改定されています。失われた三十年と呼ばれているように、バブル経済崩壊以降は実質賃金が低下し、税金・社会保障費・公共料金の値上げ等が国民生活を圧迫しています。2000年代初頭に物価が下がったみたいな話がありますが、私は全く実感がありません。それに加えて震災や気候危機(私は気候変動ではなく気候危機と呼称します)の影響や為替の変動など、経済状況が刻々と変化しています。良い方に向かっていないのは確かな事です。

この賃金・物価の反映と言うのは、如何にして年金を減額するか、その言い訳に利用されているだけだと思います。そして、日本の物価は安くありません。諸外国と比較すれば安いかもしれませんが、賃金低下と税負担で苦しんでいる庶民にしてみれば、日本はデフレではなく悪性のインフレ=スタグフレーションです。デフレ、デフレと呪文を唱える輩が多いですが、日本はデフレでありません。尾島と言う裁判官は国民の事を全く考えず、権力に擦り寄っているだけの「一部の奉仕者」にしか見えません。このような卑小な輩は、罷免して公職から追放しましょう!!

差別発言で有名な人間の屑、杉田水脈についても少し書いておきます。杉田は2018年から2022年の五年間で、安倍派から受け取った計1,564万円の寄付を不記載にしていました。杉田も裏金議員の一人で、且つ統一協会関係者です。裏金事件で役職停止六か月の処分を受けていたにも関わらず、自民党は杉田を非公認とせず衆院選に擁立しました。差別主義・裏金・統一協会と三拍子揃って、こいつも終わってます。杉田は愛知県豊橋市の根本幸典の選挙応援にも顔を出しています。

豊橋市民は人権派弁護士として知られる、れいわ新選組の辻恵さんを選ばず、根本を当選させました。豊橋アリーナの件でも、建設中止を公約に掲げた長坂尚登さんを市長として選んだにも関わらず、住民投票で建設賛成派が勝利するなど、おかしな事が起こっています。不正投票の臭いがしますが、豊橋市民が馬鹿で無責任なのもあるでしょう。長坂市長が当選したと言う事は、建設中止は民意だった筈です。公約を知った上で投票しているでしょうから。それなのに住民投票で先の結果が覆るなど、あまりに不自然です。

2024年は私にとっても躍進の年でした。選挙ボランティアの参加は人生初でした。詳細は伏せますが、れいわ新選組の選挙活動を微力ながらお助け出来たのは感無量でした。今後も自分に出来る「政治活動」をしたいと思います。選挙ボランティア、投票、YouTubeやブログによる支援等、どんな形でも個人が実行可能な立派な政治活動だと思います。地味な努力ほど険しい道のりはありませんが、れいわ新選組を見習って同志の方々、草の根運動を継続していきましょう。

どの政党を支持したら良いか、れいわ新選組に投票すべきか迷っている人達へ。先ずは恐れず踏み込んでみる事です。政治の世界は思っているより、ずっと敷居が低い。そして関わってみると、想像していたよりずっと楽しい。簡単なところで、街頭演説で話を聞く事から始めてみれば良いです。私の場合はいきなり事務所にメールを送り、選挙応援に駆け付けましたが。

れいわを選び権力を持たせれば、平和外交、米軍基地問題の解決、消費税の廃止、季節ごとの給付金(不景気な時の)、移民政策の停止等、全部やってくれるでしょう。とても生き易い世の中になると思います。消費税が廃止されたら、れいわ風に言うと「毎日が10%オフ」です。本来納税の義務が無い子供が、消費税を払わなくてすみます(消費税は納税と言うより負担ですが)。わざわざ自分の首を絞めるように、自民党や参政党を選ぶ必要はありません。自ら自分の生き目を手放してどうする?人としての尊厳を持ったまま生き延びたいなられいわ、人間扱いされずにじわじわと殺されたいなら自公か参政党を選んで下さい。ここから先は、生きるか死ぬかの二択です。後悔の無いように生きて下さい。

記事公開 2025年9月21日

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