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百鬼時事通信 第二十一号 山本太郎を総理に!! 2024年 解散総選挙報告 その二

総選挙投開票までれいわ新選組を応援します!!応援記事第二弾です。その一(別記事参照)に引き続き、各党の公約や選挙状況、選挙や政党に纏わる情報について伝えていきます。ここから先、情報の出し方が時系列に沿っていないかもしれませんが、悪しからず。私の応援は基本的に「事実の列挙」のみです。もしかしたら間違っている箇所があるかもしれませんが、正しい情報源を元に記事を書きます。

10月15日の夜のNHKニュースで見た事・感じた事を説明します。録画している訳ではなく、色々雑多な事をしながら覚え書きした程度のものです。正しい政治経済の知識がある人、良心がある人ならどの政党が正しく、どの政党が間違っているか自ずと分かる筈です。この日のニュースはNHKのアナウンサーが先ず挨拶をし、その後でNHKの政治部の人が各党に同じ質問をぶつけていく形式を取っていました。恐らく、各党に割り振られた時間は平等で、それを使い切るか否かは党判断だったと思います。NHKは珍しくまともな事をしていました。印象に残っていない部分はばっさり切り捨て、記憶に残っていない部分は単純に抜け落ちています。

〇立憲民主党

立憲民主党は、確か社会保障の財源等について聞かれた時だったと思いますが、はっきり増税を否定していませんでした。何となく直接的な表現は避けて、明確に答えないまま終わってしまった印象です。自公と維新が酷過ぎるので、国民民主党や立憲がまともに見えてしまう罠です。

〇日本維新の会

日本維新の会の馬場は、高齢者の医療費窓口負担を3割にすると発言していました。阿保かと思います。年金支給を遅らせたり、「働く意欲がある高齢者が増えている」と嘘をついて老人を労働に駆り出す自民党に瓜二つです。自民党の麻生太郎「老人は早く死ね」みたいな発言をしていたのは有名です。だから維新は自民党の大阪支部って言われるのです。私は高齢者をないがしろにする政党は絶対に信用しません。馬場は喋る度に襤褸が出るぽんこつ、と言う印象です。

〇日本共産党

日本共産党は、自民党の裏金の審判、徹底した究明を主張していました。私もそれに深く同意します。どこかの局のテレビ取材で、市民の一人が「裏金議員はやり直してくれればいい」みたいな回答をしているのを見た事があります。本当に馬鹿だと思います。裏金作りは一度でもやったら終わりです。決して少なくない国民が「その程度の事をいつまで騒いでいる?」と言う雰囲気を醸し出しているのが、この国が末期癌さながらなのをよく表しています。共産党はこの日も「最低賃金を1,500円に、内部留保200兆円に一時的な課税をする、週35時間労働」等これまで展開してきた公約を改めて復唱していました。その他には、共産党は政治献金禁止を30年主張し続けている上、法案も提出している事を述べていました。それから法人税の引き上げと、富裕層への課税も挙げていました。

〇参政党

私は参政党については、つばさの党(オリーブの木)と同じぐらい胡散臭い連中だと思っています。私は本能的にこの政党は駄目だと即座に理解出来るし、深く知る必要性も欲求もありません。代表の神谷宗幣(かみやそうへい)が放った一言が、全てを物語っています。神谷は「激動の国際情勢を生き延びる」とか抽象的で、何を言いたいのか分からない主張をしていました。国が滅びるか否かの瀬戸際で、国際情勢とか言っている場合じゃないでしょう。国が滅びれば、国際情勢も何もないのです。確かに今世界は、戦争や気候変動で大変な事になっていますが、先ずは自分達の足元を固めないと駄目でしょう。国民の生活が第一です。これは私達人類唯一の家である地球が、他でもない人間達の仕業で破壊されているのに、その問題を解決しないまま火星の入植を目指す事と同じぐらい愚かです。火星に人類を送るのにあと何百年必要か分かりませんが、あと数十年の内に、今世紀中に多分人類は滅びます。危機感を持っている気候学者達はそのように予言しています。私もそう思います。宇宙開発なんてするより、先ずは地球の事です。それと同じ事。日本の安全保障は先ず外交。そして専守防衛トマホークミサイル極超音速弾では、空腹を満たせないでしょう?何と言うか参政党からは、軍靴の足音が響いているような気がします。

真っ先に、国民生活を守る為の具体策が出てこない政党は、お呼びじゃないです。安全保障の重要性は重々理解していますが、守るべき国民が死に絶えたら安全保障も何も無いので。それに安全保障を整備する為の国富は誰が生むのか?言うまでもなく国民です。軍備増強より先ずは経済の立て直し

神谷宗幣についてもう少し。ここに、この男の裏金に対する考え方を載せておきます。

政治とカネに国民の関心はあるだろうか。国会議員の政治資金パーティーの問題をクリアにして国民生活の何が変わるか。何も変わらない。争点は、激動する国際情勢の中で日本がどう生き残るかだ。「たかだか50億円」の裏金を争点化するのはどうかと思う。

ただの馬鹿ですね。政治と金の問題に興味津々だからこそ、裏金議員に逆風が吹いているんじゃないですか。擁立を断念した選挙区だってあるでしょう。無所属で出馬とか言う汚い手を使ってる奴もいますが。そして、裏金議員と言う塵が一掃されて、まともな議員が増えれば国はもっと良くなります。払った金以下の働きしかしない無能議員に座る席はありません。看過していい問題ではありません。極めつけは「たかだか50億円」の一言。万死に値します。お前の頭の中身こそどうかと思うわ。こいつは石破は批判しているようですが、裏では自民党と繋がっているんじゃないですか。自民党とは「自称保守」と言う共通点がありますし。生き残りとか言っているこの男が、真っ先にくたばりそうですね(笑)。「国民は全員闘え」みたいな事言ってる、馬鹿な女が自民党にいましたね。それの男版ですかね。

ただ一点。公正を期す為に、少なくとも一点だけは参政党に同意出来る事があります。参政党は医療で一番重要なのは「予防医療」「対処療法」である薬に頼らない医療を目指す、と言う考えを持っているようです。これは全くの正論です。薬では病気は治りません。この考え方は、吉野敏明氏との繋がりが関係しているかもしれません。私は神谷が好きではないですが、吉野氏の医療に対する見解は概ね同意できる部分があります。日本の医療は先進でも何でもなく、患者を増やしては金儲けのために不要な薬やワクチンを押し売りしているだけです。どこまで本気か分かりませんが、きっぱりと薬を否定しているところは評価出来るかと思います。

〇れいわ新選組

れいわ新選組はいつも通り、消費税廃止をきっぱりと公約に掲げていました。財源?心配するな。必要あれば国債発行・通貨発行する。自国通貨建ての国債発行が出来る国に、債務不履行はありえない、と言うのが常識。自信に満ち、理路整然と発言する山本氏の凛々しさと頼もしさよ!!

それから、能登半島の復興に言及したのはれいわだけ。能登は未だに水道が復旧していません。倒壊した建物もそのままになっています。政府による食糧支援は一度きり。しかも、キッチンカーによるたった250食のみ。能登では一日7,500食必要と言われています。山本氏は時間が決められているのもあり、早口に喋っていたせいか(いつも早口で、それだけ時間が無いと言う事)一度咳払いをしていました。限られた時間を有効に使う為、可能な限りの言葉と思いを込めているのが伝わって来ました。石川県の選挙区では、当然ながら自民党候補が擁立されています。維新もいます。こいつらには絶対投票しないで下さい。出来れば共産党にでも投票して下さい。能登を見捨てた自民党とその搾り滓である維新は、絶対に落とせ石川県民よ!!忘れてはいけないのが、万博とカジノです。能登の復興が遅れている原因の一つですよ。

〇社会民主党

社会民主党は言葉数が少なく、とても弱い印象でした。まともな事を言っていると思うが、相変わらず覇気が無い印象でした。各党に持ち時間が割り振られていますが、れいわは時間一杯使った印象がありました。社民党は「え?もう終わり?もっと喋らなくていいの?」とこちらが心配になる程でした。野党はどの政党も、与党過半数割れを目指しています。過半数と言うのは法案採決、憲法改正等で有利になるからです。でも裏金で評判を落としている自民党を追い込めるほど、今の野党には力が無いように見えます。

NHKによる候補者へのアンケートで、社会保障の財源として企業・国民が負担すべきと回答した候補者が多数であると発表しました。これを見た瞬間、「またNHKお得意の偏向報道・印象操作が始まったな」と思いました。確かにアンケート結果に偽りは無いのかもしれません。しかし、政治に疎い国民ならNHKと言う公共放送の有名性・信頼性(?)と、「多数派」の意見に付和雷同する国民性から、それが正しい事と誤認されてしまうでしょう。そして、財源については心配するなと言っている山本太郎氏が少数派、間違っているように見えてしまうのではないでしょうか?実際には殆ど社会保障の財源として使われていない消費税が、社会保障の為なら課税・増税も仕方ないと納得してしまう国民です。これは意図的ではないでしょうか。

ところでこの日、山本氏が重いアレルギー反応のアナフィラキシー症状の疑いで、14日夜に緊急入院していたと知りました。選挙期間中の大事な時期なのに、15日の街宣活動が中止になったのが痛手です。私は一瞬、毒でも盛られたか?と思いました。中川昭一氏など、過去に嵌められて失脚した政治家達の顔が浮かびます。ともあれ、命に別状なく胸を撫で下ろしました。

21日には参政党の神谷が、大分市の街頭演説後に体調不良を訴え、救急搬送されたそうです。この時期に都合よく連続して、野党の代表が体調を崩すとか・・・何やら出来過ぎているように思えます。れいわや参政党のような「野党を叩いて回るアルバイト」が存在するようですし、安易に陰謀論に飛び付かない私でもきな臭さを感じます。海外ではロシアのプーチン都合の悪い政敵を「ノビチョク」で殺害してる実例があるので、日本でもそんな裏工作が行われても不思議ではないと思います。

この日のNHKニュースで、他に確認出来たことは企業・団体献金について。自民党は70%の候補者が賛成れいわ、社民党、維新は全ての候補者が反対しています。金と組織票を持った大企業が自民党のような巨大政党に擦り寄って、国民を完全に無視した大企業優遇の法改正が行われているのが、日本の現実です。より多くの金と人を動かせる政党が勝つ、と言う民主主義とは無縁の八百長選挙で選ばれた馬鹿達によってこの国が運営されている悲劇。

金に纏わる話と言えば、世襲議員の非課税問題も挙げなければなりません。小渕優子小泉進次郎など世襲議員沢山いますね。現行の政治資金規正法では、政治団体の代表が親族に継承される場合、相続税・贈与税を納めずに政治資金を引き継ぎ可能です。安倍晋三の死亡後、妻の昭恵2億円以上の政治資金を非課税で手に入れた事は記憶に新しいと思います。楽ですよね、世襲議員は。例えるなら、最初からレベル99で最強装備を貰ってゲームを始めるようなもの。一方潤沢な資金や選挙基盤を持たない候補者は、最初からほぼ負けが確定した戦いに臨まないといけないのです。この件について、維新と立憲は「継承の制限」を公約に掲げているそうですが。その制限とやらも、不確かな表現だと思います。はっきり禁止と言えないのは、何故か。何かと言えば「規制緩和」の日本では、現状どうにも出来ないでしょう。

私はこの問題は、独占禁止法「参入妨害」にも似ていると思います。豊田通商が農業分野に進出したりだとか、電通が広告業界を独占したりとか。金の力が全てと言う悪習を断ち切らないと、本当に信念を持って国政に臨む人達が、芽を出せずに終わってしまいます。この悪習を断ち切るには、政権交代しかありません。先ずは与党過半数割れ。そして自公維の議席を一席でも多く減らす事が重要課題です。

元々の根が怠け者なので、ブログの更新は正直しんどいです。YouTubeの政治系チャンネルの人達は、よく気力が持つなといつも感心しています。覚悟の違いか、妄執か、それとも暇なのか(失礼)。辛い事があると、すぐアルコールに逃げるブログ主に出来る事は、たかが知れています。そんな自分でも一応、何かブログ以上に何かやれる事はないか、別の動きを始めましたが・・・それについては記事にするかどうか分かりません。今後も出来る限り、投開票日まで選挙関連の記事を優先していきたいと思います。応援記事の最後は、いつもこの言葉で締めたいと思います。

打倒、自民・公明連立政権!!維新も排除!!民主主義を国民の手に!!れいわ新選組の意思は国民の総意!!れいわ新選組一択、山本太郎を総理大臣に!!

「その三」へ続きます。

記事公開 2024年10月19日

最終更新 2024年10月24日

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