コーヴァル シングルバレル ミレット

初めに

2026/1/10開封、価格は5,580円。度数40.0度、容量750ml。産地はアメリカはイリノイ州、シカゴのコーヴァル蒸留所です。雑穀を使用しているウィスキーは非常に珍しいでしょう。雑穀と言っても、ラベルの表示は黍とあります。日本のラベルは説明不足ですが、スピリッツはアフリカやアジアから集めた黍100%で出来ています。

宣伝によると、契約農家から直接買い付けた原材料を採用し、ハートカットのみを使用しているそうです。ネット情報によると、コーヴァルの経営は女性が主導しているとか。ペンダーリン蒸留所も女性が活躍していますね。そして、コーヴァルはアメリカで最初に黍を使い始めた蒸留所です。

コーヴァルの商品は年数表示がありません。公式サイトで辛うじて、限定品の説明で最低年数が四年である事が確認出来ます。恐らく、定番商品の熟成は四年以下なのでしょう。

色・香り、味わい

色は濃い琥珀色。香りは焦がしたオーク、香辛料、すっとした桂皮の様な匂いがあります。他には果実感、バターの様な油脂等、色々と感じられました。グラスに注ぐと、香辛料の爽やかな刺激臭が立ち上ります。蜜の様な甘さもあるでしょう。香りは謙虚で優しく、実に好ましい。

フォーグレイン(別記事有り)より度数が低いだけあって、アルコールが優しく感じられました。一杯目、最初の一口・二口は水っぽく、味わいがのっぺりとしていました。余韻に香辛料の軽い刺激あり。他には渋みや、珈琲の様な風味を感じました。消費が少し進むと、味わいが良くなりました。最初は痩せて味わいがぼんやりしていたのが、甘さが濃くなって美味く感じられました。

宣伝にパッションフルーツとか苺、バナナの甘い香りとありますが、途中から確かに果実感がはっきりと出て来ました。さっぱりとした少し酸味がある爽やかな甘さで、私には苺が一番しっくりきました。原材料が黍と言っても、砂糖黍が原料のラムの様な甘さは無いと思います。あくまで、アメリカンウィスキーの味わいの範疇を出ない。と、私の感覚だと感じます。宣伝通りで円やかで、しつこくない味わい。そして驚く程に苺の味わいがします。これは初めての感覚だ。このさっぱりとした感じは、他のコーヴァルの商品と比較して、度数が低い事にも由来するかもしれません。

最後に

初日の感想だと、バーボンとフォーグレインより一段落ちる感じ。と思っていましたが、終盤になって来ると、これはこれで良いのではないかと思うようになりました。この商品特有の果実感は、嵌まると中々癖になります。ネット上の評価では一部で酷評されていますが、悪く言う程の物ではありません。根拠が乏しい批判だと思います。私はこの蒸留所の、黍を使う実験性は評価したいです。

記事公開 2026年3月16日

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