琉球泡盛 宮の華 華ごころ

  • 2023-09-16
  • 2023-09-16
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初めに

2023/8/27開封、価格は4,007円。度数25.0度、容量500ml。産地は沖縄県宮古島市、生産者は株式会社宮の華。泡盛を三種類同時購入した最後の一つ。

「うでぃさんの酒」と同じく原料に自然栽培のお米ひのひかりを使っています。桜色の可愛らしい箱に収められており、画像にはありませんが瓶を持ち上げると箱に「ありがとう」の一文字が。

色・香り、味わい

色は無色透明。寒露の渡り、うでぃさんの酒と比べると香りが弱いです。

一口目の感想は淀んで何か粘土っぽい感じ。少し酸味だとか発酵臭も感じられます。お世辞にも美味いとは言えませんでした。甘さは控えめでやや辛口。古酒(くーす)と言うからには熟成感を期待するものがありますが、どうやら泡盛の場合、特にそう言う事は無いらしいです。

むしろのっぺりとして輪郭が無く、旨味だとかも消えてしまっている印象。度数が低いのが原因でしょうか。アルコールは滑らかと言うより、既に水で希釈したような弱い感じでした。

それでも本当に最後の方になって、淀みが消えて味わいが良くなったと思います。アルコールにも多少脂分が含まれていて、空気に触れることによってそれが抜けると聞いたことがあります。蒸留酒は開栓直後よりも、多少期間を空けた方が真価を発揮するのかもしれません。もっと時間をかけて飲んだ方が良いのかもしれませんが、アルコール中毒なので消費速度が速くどうにもなりません。不味い安酒は飲みたくないですし。

最後に

何と言うか、よく分からない評価に困る味わいでした。私の舌が不味いのか。くーすとはこういう物なのか。寒露の渡りとうでぃさんの酒が程々に美味かったのと比較すると、正直な感想はがっかりでありました。値段も高いのに。しかしまあ、何でも経験なので色々と泡盛を試せたことは良かったと思います。

この商品とは全く関係無いですが、日本人は蒸留酒を作るのに向いていないと思います。豊かな水資源があるのに何故だろう。及第点は取れても、それ止まりなんだないつも。日本のウィスキーは世界で評価が高いと言われますが、値段相応ではないですし。本当に美味い酒を探すとなると、やはり洋酒になってしまいます。

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