ワイルドターキー 12年

  • 2023-05-05
  • 2023-08-12
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初めに

2023/4/16開封、価格は6,980円。度数50.5度(101プルーフ)、容量700ml。産地はアメリカはケンタッキー州、オースティン・ニコルズ社です。あまりに有名なバーボンなのに今まで一度も飲んだ事が無かったので、いい加減飲んでおこうと思い購入しました。

立派な外箱が付いてきます。捨ててしまえばただの塵になってしまうので、空き箱を使わなくなったインシュレーターや、細かい部品等の収納として再利用しています。

今現在、かなり多くの銘柄で使用しているとうもろこしが遺伝子組み換えに変わって来ています。2023年5月現在、遺伝子組み換えの材料を一切使っていないのはこのワイルドターキー、フォアローゼス、コーヴァル、ミクターズぐらいだと思います。もし間違っていたらすいません。これらの銘柄以外はもう怖くて買えません。材料の比率は遺伝子組み換えでないとうもろこしが75%、ライ麦13%、大麦12%となっています。

色・香り、味わい

色はやや赤みがかった濃い琥珀色。或いは赤銅色と言う感じでしょうか。柿色とも言える色味です。香りはバーボンらしい香り。キャラメルや、甘くてややつんとする酸味のある香りがします。

飲むとアルコールを強く感じます。果物、強いて言えば林檎のような香りと、少し桂皮のような感じがあります。しっかりとした甘みがあり、低価格のバーボンのような安っぽさ、作り物めいた感じはありません。

ちょっと紅茶だとかタンニンような風味があるかもしれません。それから焦がした砂糖、カラメル、苦味が伝わって来ます。他にはオレンジの皮、ぴりっときつめの胡椒の香り。余韻は苦味やミントのようなすっとした味わいがあります。

複雑で豊潤なバーボンだと思います。今まで飲んだバーボンの中で一番複雑かも。個人的にはもう少し香辛料の主張が弱かったらと思います。飲んだ後、暫く舌がぴりぴりしました。

比率から言ってライウィスキー(ライ麦が最低で51%)ではありませんが、このバーボンはライウィスキーのような特徴があると思いました。何にせよ、間違いなく美味い部類に入ると思います。

ワイルドターキーは冷却濾過を行っているそうです。しかし飲めば分かりますが、風味は全く損なわれていないように思えます。味わいに悪影響を及ぼさないような、確かな技術があるのでしょう。

最後に

どうやらこの12年、輸出向け商品のようでアメリカでは手に入らないようです。その逆に、アメリカ国内でのみ流通している商品もあるようです。久しぶりにバーボンを飲んだ気がしますが、やはりバーボンも美味いと改めて思いました。ワイルドターキーの探求の他、まだ飲んだ事が無い銘柄のミクターズやコーヴァルも試してみたいと思います。美味しかったです。ご馳走様。

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