シタデル ジン

初めに

2026/3/24開封、価格は3,490円。度数はジンが44.0度、容量は700ml。産地はフランス、メゾンフェランの商品です。同社のもう一つのジン、ジャルダン・デテ(別記事参照)が好印象だったので、後日定番品も購入しました。瓶はジャルダン・デテと同じだと思いますが、ラベルの違いのせいか、こちらの方が冷たい印象を受けます。夜の11時前、ごそごそと飲酒の準備を始めました。私はたまにこう言う事をやります。

ラベルによると使用材料は①ジュニパー、②アイリス、③アンジェリカの根、④オレンジの皮、⑤カシア、⑥カルダモン、⑦クミン、⑧桂皮、⑨コリアンダー、⑩スターアニス、⑪菫、⑫セイボリー、⑬ナツメグ、⑭畢澄茄(ひっちょうか)、⑮向日葵の種、⑯フェンネル、⑰花椒(ほあじゃお)、⑱リコリス、⑲レモンの皮の19種類。

フランスと言えば最近のデモに乗じた略奪・放火は酷い。私は裏でロシアが手を引いているんじゃないかと推測しますが。所謂「ハイブリッド攻撃」で、これはソ連KGBの頃からのお家芸なので。ロシアも中国も本当に迷惑な国だ。

色・香り、味わい

色は無色透明。開栓して瓶の口から香りを確認すると、豊かな柑橘の香りが広がりますが、きつい香りではなく嫌味が無い。非常に優しく上品で、この香りはシタデル特有のものと感じます。

味わいは、最初に柑橘の青臭さと甘さが広がります。この柑橘が非常に爽やかで好印象。アルコールは滑らかですが、度数相当の強さがあります。中間から締めにかけて香辛料の刺激があり、舌に刺激が残ります。はっきりした刺激がありますが、嫌な感じではない。口の中で転がすと、少し苦みを感じます。最初の印象は香辛料の刺激を考慮しても、結構甘口。材料の多さから、味わいに複雑さを感じられます。ところで、家人にリーデルのコニャックグラスを割られたので(2脚目)、暫くウイスキーグラスを使っていました。

ジャルダン・デテよりも、こちらの方がジュニパーを感じられる気がしますが、やはりジュニパーの存在が強いとは言えない。柑橘以外では、香辛料系の材料の香りが豊かにあるでしょう。桂皮のすっとした感じもありますが、それよりも豊かな香辛料が前面に出ている気がします。上品さを感じられるのはカルダモンの効果でしょうか。やはりこの商品も温かみを感じる味わいがあり、確かに美味いと思いましたが、何かが引っ掛かりました。ジャルダン・デテがとても良かったのですが、材料のメロンと柚子を引くだけで、味わいに大きな違いがある気がします。

ジントニック

ライムが無いので有機レモンを使いました。ジン45mlに対し、ウィルキンソンのトニックを瓶の半分程注ぎました。グラスはリーデルのロックグラス。グラスとメジャーカップ、トニックはよく冷やしました。氷が解けないようにジンも冷やした方が良いかもしれませんが、きんきんに冷えたカクテルが苦手なので、私は余りジンを冷やさず飲む事が多いです。

ジントニックにすると甘ったるくなく、非常にさっぱりした味わい。ジャルダン・デテの時とほぼ同じ結果。レモンは無いよりあった方が良いですが、やはりライムの代わりにはならない。カクテルにするとジンが弱く感じるのは、やはりジュニパーが大人しいせいでしょうか。

最後に

ジャルダン・デテと値段はほぼ変わりませんが、こちらの方が一段落ちるだろうかと思いました。シタデルの印象はこれまで飲んだジンの中では、ブードルスに近い感じがするでしょうか。爽やかな穢れ無き湖水の様な清涼さと、深い森の香りを感じます。カクテルに使っても良いですが、ストレートの賞味に耐える品質は、定番品でも健在でした。

記事公開 2026年10月24日

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