バスティーユ 1789 フレンチウィスキー

  • 2022-09-03
  • 2022-10-30
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初めに

2022/8/9開封、価格は5,980円。度数40.0度、容量750ml。産地はフランス、ドクール蒸留所(Daucourt Distillery)です。ブランデーの蒸留にも使われる伝統的な単式蒸留器を使用しています。フレンチリムーザンオーク(リムーザンはリムジンの語源)で熟成。オーク以外ではアカシア、桜などの様々な木樽で熟成を重ねることによって、華やかな香りに仕上げているようです。

コニャック樽や貴腐ワイン樽も使っているとか、フランスのモルトウィスキーとグレーンウィスキーを混ぜているとか、そうではなくて100%モルトウィスキーだと解説しているサイトもあり、情報が錯綜しています。

色、香り

色は黄色みがかった明るい琥珀色、或いは黄金です。最初匂いを嗅いだ時、ウィスキーと言うより麦焼酎のようだと思いました。或いはコニャックか。あと、補修用のゴムみたいな匂いがします。

味わい

化粧箱や瓶はお洒落です。最初の印象は、のっぺり・苦い・甘味が無い・美味くない。何だこれはと思いました。香りも無く、何を飲んでいるのか分かりませんでした。体調不良ではないと思います。アルコールは強くなく、緩い感じです。

開けてから3日経って、ようやく「開いてきた」感じがしました。蜂蜜のような甘さや、華を思わせる香りが感じられるようになりました。ミントの香りもあるかな。香りは良いと思いますがしかし、味覚に訴えるものが無いです。

どうにもウィスキーより麦焼酎の様に感じられます。辛口の焼酎でしょうか。自分の頭の中ではウィスキーと言えばスコッチ、という考えが固定されています。なので、これは別物(ウィスキーとは別の飲み物)だと考えれば悪くない。他のいかなるウィスキーにも類しない、独自性があると思います。段々と好きになってきました。

木の香り(樽感)は出ていると思います。苦味もあります。後半になるほど美味く感じました。最初の印象とはかけ離れている。実に面白い。面白いが、唸らせるほどの旨味は無いと思います。

最後に

今回は特に頭に沢山??が浮かんで、よく実体が掴めないウィスキーでした。試しに一度飲む分には良いですが、繰り返し購入する気にはなれないと思いました。お勧めはしません。

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