初めに
今回紹介する装備品は、五年程前に購入したLondon Bridge Trading(ロンドン・ブリッジ・トレーディング、以下LBTと呼称)のデイパックです。型番はLBT-8005Aで、日本でもそこそこの数が流通していると思われる、定番商品です。購入した当時は今よりずっと円高だったので、18,000円程度で購入出来ました。今は25,000円以上するのではないでしょうか。仕事用で使っていたグレゴリーのバックパックが今一つの出来だったので、代わりに購入しました。色は標準のマルチカモ、素材は500デニールのナイロンです。
ここで本題に入る前に、少し寄り道します。私は普段から輸入品を購入したり、必要あれば海外の販売サイトから直接購入する事がままあります。日本で公開・販売予定が無い映画のDVD・Blu-rayだったり、日本で取り扱いが無いCDや、軍用品等です。なので、常日頃から円対ドル為替相場を眺める習慣があります。これを購入した年、2021年はまだ円高で110円台でした。流れが変わったのが2022年の4月から。この年の後半には、150円台の値を付けた事があります。2022年以降は円安をずっと維持しており、2024年6月には160円台に達した事がありました。詰まり、円安傾向は今に始まった事ではありません。
最近の選挙では、色んな政党が「減税」を公約に掲げていました。これはれいわ新選組を意識しての事でしょう。中道改革連合が「元祖減税」を掲げていましたが、全くの大嘘です。結党以来、ずっと減税を訴えていたのはれいわです。他の政党は只の真似事。選挙前の人気取りが目的だったり、時限的なやる気のない減税で、本当に景気を良くする心算が無いのは明白でした。カルト政党と蜜月関係で、馬鹿トランプ独裁下のアメリカの言いなりになっている、嘘が得意な高市早苗とか言う阿保が、食料品の消費税を1%にすると宣伝しています。なんでも悲願らしいですね。何が言いたいか説明すると、大雑把に言えば「円安は減税の風潮があるせいだ」みたいな「大嘘」を真しやかに垂れ流す連中がいますが、信じてはいけません。繰り返しますが、円安は今に始まった事ではありません。もう何年も円安が続いています。詰まりそれが、今の円に対する国際的な評価と言う話です。皆が「減税・減税」と騒ぐ以前からその傾向にありました。
しかも高市の減税政策は戦争や不景気、自然災害の連発で一番苦しい今の時期に「来年やる」と。ふざけてますね。選挙時から怪しかったのは勿論、選挙に勝った今も、いつ手の平を返して本当に実行するかどうかも分からない不確かな公約(しかも減税の内容がお粗末過ぎる)に対して、為替相場が動くとは到底思えません。最近は毎日新聞が狂った様に「消費税減税は財源がー」と吠えていますが(社説などでも、本当に狂った様に盛んにやってます)、何が何でも減税は悪であると国民に刷り込んで、減税の世論を形成したくないのでしょうね。見え見えの工作ですよ。もう、代替財源とか債務不履行は聞き飽きました。減税も国債発行もやれば良いのです。日本衰退の元凶は自由民主党の政治にありますが、国民にも責任があります。馬鹿な国民がまともな国民の足を引っ張るせいで、自民党の独裁を終わらせられないのです。この記事とは直接関係無い内容ですが、あまりに世の中が酷いので一筆書いておきました。
外観・使用感
それでは、外観や箇所ごとの解説をして行きます。先ずは本体の表裏の外観から。カメラのホワイトバランスの調整(昼間の設定)により、実際の発色よりも気持ち濃く出ているかもしれません。SIGMAのfpで撮影しました。シグマは寒色系の画を出すので、ホワイトバランスを自動にすると結構画が白っぽくなってしまいます。今現在使っているレンズは明るいですが、特にその傾向があるようです。
500デニールの軽量ナイロンを使っているので、本体重量が極めて軽いです。そして、作りは極めて単純です。一番広い荷室の他に、外側正面にファスナーで開閉する大小の収納が上下に配置され、両側に水筒を差し込めるポケットが二つあります。外側の収納も充分な広さがあります。私は上段の収納はポケットティッシュや、仕事で使うUSBケーブル等の小物を入れています。この収納には縦70mm横145mmのベルクロが貼ってあり、私は自分の好きなパッチを付けています。下段の収納は500mlのペットボトルを縦にしても入る深さがあります。この二つの収納だけでも、沢山物を詰め込む事が出来ます。



背中側は衝撃吸収の緩衝材が詰められています。肩掛けのハーネス部分にも緩衝材が入っています。緩衝材のお陰で、背負っている時は楽に感じます。ハーネスはとてもしっかりした作りになっています。荷物が揺れないように、ファステックスバックルで真ん中を閉じる事も出来ます。バックル部分とハーネスの帯は調整可能で、元はかなり長さがありました。下記画像の様に、くるっと巻いてマジックテープで纏める事が可能です。


主の収納は14リットルの容量があるそうですが、リットルで計算されても想像が難しいと思います。個人的な見解では日帰り旅行なら充分使えるけれど、泊まり旅行で着替え等を仕舞う分には、収納力が足りない感じです。通学・通勤など、日常的な使い方では充分な収納力があるでしょう。この収納には内ポケットがありますが(下記左の画像参照)、キャメルバックみたいな水嚢を納める場所ではありません。14インチまでのノートパソコンや(NECのN14が入りました)、A4規格の書類、角形3号規格の封筒が入る広さがあります。私はここの使い道が見つからず、普段は何も入れていません。内ポケットの反対側には「LBT-8005A」の品番が縫い付けられています。この一番広い収納は両開きのファスナーで、上半分だけが開閉出来るようになっています。丁度、外側の水筒ポケットまでファスナーが来るような構造です。



底面には定番の水抜き穴があります。500デニールの軽量ナイロンを使っているせいか、裏地が無いこの底面や、ファスナーで開閉する上部は生地が薄く感じます。実際、日の光が透過するぐらいには薄いです。なので、初めて見た時の感想は正直なところ「ちょっと安っぽいな」と思いました。今では気になりませんが、1000デニールにしても大して重さは変わらないと思うので、もっと丈夫な生地を使った方が良いかもしれません。それから底面には補強用の生地が当てられていないので、ちょっと重い物を入れると、底面部分が変形して少し沈みます。ここは強度に不足を感じました。まだまだ改良の余地があるように思えます。


上記は左右のポケットの画像です。私はよくナルゲンをこのポケットに突っ込んでいます。ナルゲンは容量400mlと550mlの二種類を使っていますが、ゴムの伸縮によって大きい方も無理なく納める事が出来ます。深さや締め付け具合が絶妙で、ちょっと走ったりした程度で抜ける事はありません。また、体が柔らかい人なら、背負った状態でも水筒の出し入れが出来ると思います。右側ポケットには、LBTの象徴たるライオンのロゴが縫われています。ちょっと目立ちますが、格好良いですね。
総評
構造が単純であるが故に使い易く、日常的な使用に応える充分な収納力があります。手荒に使わない分には、耐久性も充分に備えていると思います。ハーネスの出来が良いのと、軽量ナイロンや緩衝材の恩恵もあり、背負っていて疲れる事が無く快適です。非常に安定感もあります。これまで色々な背嚢を使って来ましたが、間違いなく傑作商品の一つです。所謂アウトドア向けのブランドの背嚢は値段が高いだけで、「如何にもアウトドア用品」みたいな見た目が好きになれません。実戦証明されている軍用品の方が信用出来るし、価格はむしろ安いぐらいです。小型の背嚢を求めるなら、このLBT-8005Aデイパックは自信を持ってお勧め出来ます。
最後に
円安のせいで輸入品が馬鹿みたいに値上がりしているので、欲しい人はLBTから直接購入するのも手だと思います。配送料がとても高くなるので、一度に沢山購入しないと元が取れなくはありますが。好き者同士で共同購入するのも良いでしょう。お金に糸目を付けない人は兎も角、庶民は再び円の価値が上がるのを待つのも良いでしょう。いつになるか全く不明ですが・・・今回紹介したLBT-8005A以外にも、魅力的な装備品がまだ沢山ありますので、機会があれば他の物も紹介したいと思います。
記事公開 2026年8月16日

